純粋に楽しむ

アートの世界は自己表現の場所。

言葉にならないものが出てきます。
絵だけではなく私は
いろいろ創作するのですが
小さいものを作っていたかと思えば
急に心から何か湧いてくるものがあって
すっごく大きなものを
作りたくなる時があります。
言葉で説明をと言われても
「なんかそう思ったから」としか
言いようがないのです。

お食事もそうじゃないでしょうか?
レストランへ行ってメニューを広げて
選ぶのは  「食べたいと思ったから」
という方が多いと思うのです。
うちの子がまだ4歳の時に保育園で
お芋堀りに行った時の絵を描きました。

新人の先生から子供の絵を見て
「何かおかしいんです。
    お子さんは大丈夫でしょうか?」
と言われたことがありました。

私が先生に何がおかしいのかを尋ねると
周りの子供達はみんなお芋の色を
茶色や紫で描いているのにうちの子は
青色で描いたからだと。

先生からすると
とても心配だったのかもしれませんが
私は何色でもいいんじゃないかな?と
思うんです。

子供に聞いてみたら
「あおいろで塗りたかったから。」
理由なんてなく、ただその色を使いたい。
それだけのこと。

絵を描く時 実際にはそこにないものを
描き足したり
それとは逆に実際にはあるものを
描かない事もあります。

お芋は茶色か紫じゃないと。
ってルールに縛られてるのは
大人の方ではないのかな?と思いました。


セラピーによっては絵を分析して
「今のあなたはこんな状態ですね。」
と説明されるところもあると思いますが
私の教室では絵の分析はしません。

分析して変に不安になったりするよりも、
今を楽しむことをいちばん大切に
していますし
たとえ何か自分でも分からずに
作品に出てきたとしても
心の中の自分でも分からない何かが
外に出てきただけで浄化されていく。

溜めていたものが出されて
すっきりする。
もうそれだけでいいと思うのです。

簡単に例えるなら「便秘」
頭や心が便秘して嫌なものを溜め込んでると
身体のいろんなところに不調が現れます。
溜め込んだものを出してしまえば
すっきりするし、食べ物も美味しいし
身体が軽くなるのと同じように
原因を探りあてるよりも
自分の心をどんどん軽く楽にして
豊かさを感じて頂ければと思います。



創作活動の中で
自己表現を繰り返して行くと
ものの見方が変わったり
自分の思い込みに気がついたり
個性を認められるようになって
自己肯定感が上がって行きます。

私も創作活動をする中で実感しています

言葉にできる事は言葉にして
言葉にできないことは
他のことで表現していく。
自由に表現できるのが
創作活動の素晴らしさだと思います。
3色のまほう しあわせパステルアートは
誰でも絵を描いて楽しむことが出来ます。

一度描いたテーマなら
自分で毎日描くこともできます。

ひとつのテーマで同じ色を使っても
毎回全く雰囲気の違う絵になるので
同じ作品にはならない面白さがあります。
そしてちょっとした時間に
描きたいと思った時に
疲れたなぁと思った時に
すぐにいつでも好きな場所で
自分のセルフセラピーができるのは
とてもいいことだと思います。

3色のまほう しあわせアートセラピー

ぎゅっと硬くなった心をほぐすアートセラピー。 繊細さんもパニックさんも大丈夫。 楽しみながら描くだけで悩みも不安も緊張も解消!

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